※本記事では、護身のために役立つ市販の日常品を紹介していますが、あくまでも参考として掲載しているものです。ご自身の判断と責任の下で購入や所有ください。
知り合いが危険な目にあった経験がある方!あなた自身と大切な人を守るための方法をお伝えします。
突然のトラブルや犯罪に巻き込まれたとき、どのように行動すれば良いのかを考えたことはありますか?護身術は「いざ」というときの命綱です。しかし、具体的な方法が分からず不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
護身術に対する悩みが解決できていない理由の一つは、「何を使い、どう対応すれば良いのか」という知識が不足していること。そして、護身具を持ち歩くことが法律的に問題になるリスクがあるため、選択肢が限られてしまう点です。このまま知識がない状態を放置すると、緊急時に冷静な判断ができず、被害を受けるリスクが高まります。
本記事で紹介するおすすめの道具は下記3つです。
道具名 |
メリット |
スズメバチ用殺虫スプレー | 遠距離射撃ができる |
ワイヤー | 収納性が高く自分の安全圏を作れる |
靴ベラ | 使いやすい |
この記事を読むことで、護身術の基礎知識から実践的な対策までを学ぶことができ、万が一の場面でも自信を持って行動できるようになります。あなたと大切な人を守る第一歩を、この記事と共に踏み出しましょう!
ちなみに、僕Kosukeは、敵が巨漢でも無傷で大切な人を守れる「ズルい空手護身術」を教えています!場所は主に横浜・新橋(神田も)です。詳細は下記をご参照ください。
目次
そもそも最強の護身術は「大声を出しながら逃げる」、その次に優先すべきは「武器で戦う」
護身術の鉄則は「寄らない、触らない、関わらない」。そして、護身術で最優先すべきは「自分の命を守ること」です。戦うことは自身の命を落とすリスクが増えるため、まずは逃げて、敵との接触を避けるのが先決です。
逃げる際は「火事だ!」と言いながら逃げることをおすすめします。「助けて!」と言っても、周囲の人たちからしたら他人事で済まされます。
しかし、「火事」というワードを聴くと、周囲の人たちにとっても他人事ではなくなります。「私の家も火が移るかも!」と感じて、自分ごとにとらえるようになりやすいです。すると、周囲の人たちも、こちらに注目してくれやすくなるでしょう。
逃げる先がない、逃げるとそばに大切な人(子どもや配偶者や親など)がいる場合は、自分だけが逃げてしまっては大切な人を守れません。その場合は、やむを得ませんが敵と戦うしかありません。その際は徒手格闘ではなく、道具を使用することをおすすめします。
自分や大切な人が殺されるかもしれない場面では、ルールやフェアプレイなどはありません。そのため、徒手格闘よりもより高確率に敵を無力化して、自分たちが無傷で生き残れる確率を高めるには武器を使うことを優先するべきです。
ただし…護身具の携帯は法律違反になる可能性がある!
抵触する恐れのある法律は、主に下記の通りです。
- 銃刀法(銃砲刀剣類所持等取締法)
- 軽犯罪法(第1条第2号)
- 警察官職務執行法(第3条)
銃刀法(銃砲刀剣類所持等取締法)
刀剣類(刃渡り6cm以上のナイフなど)や特定の武器の所持を禁止しています。「正当な理由なく携帯すること」が違法とされ、処罰の対象になります。
軽犯罪法(第1条第2号)
「正当な理由がないのに刃物、鉄棒、その他人に害を及ぼすおそれのある物を隠して携帯すること」を禁じています。警棒やスタンガンもこの規定に含まれる場合があります。
警察官職務執行法(第3条)
職務質問の際に、不審物として発見されると没収され、状況によっては逮捕されるリスクがあります。
護身術で武器になりうるおすすめの道具
スズメバチ用殺虫スプレー
※引用:住友化学園芸
スズメバチ用殺虫スプレーは、5~10メートルの飛距離があるものが一般的です。すると、敵との距離を確保できるため、接近戦を避けやすくなります。もちろん、スプレーの強力な薬剤が敵の目に入ると、敵は一時的に視界が遮られ、動きを止める効果が期待できます。
また、スプレーを持っていることが見えるだけで、相手に威圧感を与え、敵からの攻撃を未然に防ぐ可能性もあります。
ただし、使用時に風が強いと、自分の方に薬剤が飛んでくる可能性があります。
殺虫スプレーはホームセンターやドラッグストアで気軽に購入できます。
ワイヤー
ワイヤーは長さがあり、相手に直接触れることなく、敵からの攻撃を防御したり牽制したりすることが可能です。また、柔軟性が高いため、複数の用途に対応できます。たとえば、相手の手首や足に巻きつけて、制圧することもできます。
柔軟性があるため、収納性も高く、小さい鞄にも入れることもできるでしょう。
靴ベラ
靴ベラは細長く平らな形状で、握りやすく、打撃に適しています。金属製が多く、軽量ながら十分な強度を持ちます。
靴ベラは日常生活で見慣れた道具なので、不審に思われることがありません。持ち運んでいても警察や周囲の人から咎められる心配が少ないです。
先端を使った突きや叩きつけが簡単にでき、最低限の防衛行動が取れます。
ただし、過度な攻撃は法的問題を招く可能性があります。防御の範囲を超えないよう意識が必要です。また、小型のものは威力が制限されます。
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外では「スマホもかばんも何も持ち物がない状態」というのはあまりないと思います。しかし、万が一何も持ち物がない場合にのみ、初めて「徒手格闘で闘う」という選択肢が出てきます。徒手格闘で闘うことは、最後の禁断の手段です。
どうしても外で歩かなければならず、逃げ場もなく、自分のほかに高齢の親や子どもやパートナーがいて、武器として扱えそうな持ち物が無い状態のときに、初めて徒手格闘で護身術をすることになります。
武器がない状態で護身するための裏技:奇声を出したり変質者を演じる
変質者(いわゆるヤバい奴)を演じることは、敵を混乱させ、攻撃の意欲を減らせることがあります。すると、敵はこちらを標的ではなく「関わると面倒で危険な奴」と見なす可能性が高まるのです。
たとえば、下記が挙げられます。
- 自分の両手につばをたくさんつけて、その掌を敵に向けて近寄る
- 自分の陰部を触って、その掌を敵に向けて近寄る
- 甲高い奇声を出し続ける
ただし、変質者を演じる延長で、敵が距離を離そうしているのに執拗に追いかけると、今度はこちらが犯罪者となることもあるので注意しましょう。
まとめ:護身具になりうる身近な道具3選
道具名 |
メリット |
スズメバチ用殺虫スプレー | 遠距離射撃ができる |
ワイヤー | 収納性が高く自分の安全圏を作れる |
靴ベラ | 使いやすい |
護身術とは「危険を回避するための選択肢を増やす」ことです。適切な道具と知識を備えることで、危険な状況でも冷静に対処できる可能性が高まります。
この記事を読んだあなたは、まず自分の生活環境や法律を考慮しつつ、緊急時に使える身近な道具を選び、簡単な使い方を習得することをおすすめします。そして、日常から護身術の基本である「逃げる力」を鍛え、危険を未然に防ぐ行動を心がけましょう。これが、あなた自身と大切な人を守るための第一歩です。
ちなみに、僕Kosukeは、敵が巨漢でも無傷で大切な人を守れる「ズルい空手護身術」を教えています!詳細は下記をご参照ください。