女性必見!ナイフを持つ暴漢への護身術!一番は逃げて隠れる

もしナイフを手にした暴漢に襲われたら、あなたはどう対処しますか?

逃げる、隠れる、身の回りの物や護身具を利用するなど、様々な方法があります。しかし、中には「女性は護身術を学んでも意味がない」という意見もありますが、それは真実でしょうか?この記事では、女性にも効果的な対策方法を紹介しています。

暴漢との遭遇は、誰にとっても恐怖な瞬間です。しかし、護身術を学ぶことで、自分を守る力を身につけることができます。また、ナイフの奪い取りについては注意が必要です。そこで、対ナイフ用の護身術を教えてくれる道場やジムを紹介しています。クラヴマガ、ジークンドー、シラット、少林寺流唐手道など、女性にもおすすめのスタイルがあります。

この記事を読むことで、女性でもナイフを持った攻撃者に対して効果的な護身術を学ぶきっかけになるでしょう。自分の安全を守るために必要な知識も知ることができます。暴漢に襲われた際、悩むことなく適切な対応ができるようになります。ぜひこの記事を読んで、自己防衛の大切さを実感してください。

ちなみに、僕Kosukeは、敵が巨漢でも無傷で大切な人を守れる「ズルい空手護身術」を教えています!場所は主に新宿・神田です。今だけ無料体験実施中ですので、詳細は下記をご参照ください。

女性もできるナイフを持った敵への護身術

逃げて隠れる

そもそも、護身術の最善の法則は「危険なヒト&モノに、触れない・近寄らない・関わらない」。そもそも接触せずに物理的・精神的に距離をとって接点を遮断することで、自分が精神的・身体的に危機的状況にそもそも遭わないことが、最優先の護身術です。

後述するクラヴマガやジークンドーなどの武術・武道・格闘技・格闘術によって敵を制圧するには、やはり敵からの攻撃によって自分や大切な人がケガなどの被害を負う可能性が生じます。そのため、先述の「護身術の最善の法則」に則れば、危険なヒト・モノに出くわしたら、すぐに逃げて身を隠すことが最優先です。逃げて物陰やビルなどに隠れれば、無傷で生き残れる確率が最も高いです。

護身具・所持品・周辺の物で闘う

ナイフを持った敵に対して、こちらが徒手格闘で闘うことはあまりに不利です。逃げられない状況で襲ってくる敵への護身術の技術条件は、下記4つを満たすものです。

  • 最小限のコスト(労力・技術)で、
  • 巨漢な敵も無力化できて、
  • 自分は無傷で生き残れて、
  • 6秒以内に危険から立ち去る

護身術の武器として所持しておくのにとくにおすすめなのは、「催涙スプレー」です。日本では通販で購入できます。どんな暴漢でも、催涙スプレーを目にかけられればひとたまりもありません。動けなくなります。催涙スプレーによって敵が動けなくなっている間に逃げるのです。

(催涙スプレーは通販でも販売されています)

※引用:BODY GUARD

こちらの動画は、実際に人にむけて催涙スプレーをかけた実験動画です。

催涙スプレーを持っていない場合は、自分のカバンや水筒、ジャケット、傘、ベルトなどが武器になります。

  • カバンを盾にしつつ水筒を鈍器として闘う
  • ジャケットを前面に8の字になるように振り回して敵と距離を取る
  • 傘を開いた状態で先端で敵の顔面を突く
  • 金具部分を敵に向けてベルトを振り回して距離をとる+敵の金的or膝orスネを攻撃する
  • 周辺にある自転車や店の看板、レンガなどを持って闘う

などと、持ち物や周辺にある物を武器として扱い、ナイフを持つ敵と対峙しましょう。「周辺に落ちている物は人の物でしょ?」と思う人もいますが、命の危機が迫っているのにそんなことは言ってられません。自分や傍にいる大切な人を守るためにはやむを得ないはずです。危機が立ち去ったら、後日弁償すればいいのです。

ちなみに、筆者Kosukeは、ホームセンターで「ワイヤー」を購入しました。

ワイヤーの両端には金具がついています。収納性も高く1mもあるため、ナイフを持った敵には十分距離も取れます。振り回すと金具が見えづらいため、ナイフを持った敵は近づきにくいでしょう。

ただし、「催涙スプレーや自分の持ち物を武器にすればそれでいい」と思うのは大間違いです。普段から催涙スプレーや自分の持ち物を武器にした際の稽古を護身術として鍛錬しなければ、いざというときに上手に武器を扱えません。きちんと稽古しないと、いざというときに、敵に武器を奪われて、余計自分が劣勢になることもあります。

そのため、護身術や武器を使った護身術をも稽古できるクラス・道場に通う必要があります。

何も武器などがなければ最終手段として丸腰でも闘う

外では「スマホもかばんも何も持ち物がない状態」というのはあまりないと思います。しかし、万が一何も持ち物がない場合にのみ、初めて「徒手格闘で闘う」という選択肢が出てきます。徒手格闘で闘うことは、最後の禁断の手段です。どうしても外で歩かなければならず、逃げ場もなく、自分のほかに高齢の親や子どもやパートナーがいて、武器として扱えそうな持ち物が無い状態のときに、初めて徒手格闘で護身術をすることになります。

後述するクラヴマガ、ジークンドーなどの武術・武道・格闘技・格闘術を学んで定期的に稽古・訓練をして、実戦に活用して闘うのです。武術・武道・格闘技を護身術として普段から稽古していれば、いざというときに、

  • どんな敵をも無力化できて、
  • 自分は無傷で生き残れて、
  • 6秒以内に危険から立ち去る

ことができるようになる確率を高めやすくなるのです。

逆に、護身術を学んだり定期的に稽古せずに、ナイフを持った敵に対応できますか?護身術を学んで定期的に稽古をしても、実際にナイフを持った敵に遭遇した際には、100%実力を出し切ったり完璧な対応ができないかもしれません。しかし、普段から稽古していれば、危機を確実に逃れる確率は高まるはずです。

注意!ナイフ奪うことは考えなくていい

敵が持つナイフを奪い取ることは危険です。ナイフを奪おうとすると、敵の攻撃が激化し、自身の安全が脅かされます。多くのナイフ攻撃の状況では、プロのセキュリティや警察官ですら制圧の成功率が低いため、一般人にとってはより困難です。

下記動画を見れば、敵のナイフを奪うことが困難なのは一目瞭然。

<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/yLiw2fhGmnI?start=195" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe>

そのため、やはり下記の優先度の高い順に護身術を行いましょう。

  • 逃げて隠れる
  • 護身具・所持品・周辺の物で闘う

護身具や身の回りにある物を護身具として、敵の急所を攻撃するのです。

ちなみに、僕Kosukeは、敵が巨漢でも無傷で大切な人を守れる「ズルい空手護身術」を教えています!場所は主に新宿・神田です。今だけ無料体験実施中ですので、詳細は下記をご参照ください。

女性にもおすすめ!対ナイフ用の護身術を学べる道場・ジム比較

道場名

特徴

月謝

おすすめの人

KRAV MAGA ジャパン

イスラエル発祥の軍隊格闘術

12,000円~

女性専用のクラスがないと困る人

Jeet Kune Do Asia/Japan

ブルース・リーが開発した截拳道(ジークンドー)を指導

不明

徹底して路上の実戦を想定した護身術がいい

タクティカル・シラット

欧米の軍隊や法機関でも採用

5,000円

素手や武器を駆使した戦闘術を学びたい

Team Ichigeki

敵が巨漢・暴漢であっても、敵を効率よく無力化

なし

※参加時のみ3,400円~

どんな暴漢・武器を所持した敵でも、自分は無傷のまま、敵を無力化できる、現実的なシミュレーションの護身術を学びたい

クラヴマガ:KRAV MAGA ジャパン

画像引用:KRAV MAGA ジャパン

東京都千代田区にある「クラヴマガ・ジャパン(株)」が運営するジム。イスラエル発祥の軍隊格闘術「クラヴマガ」を教えており、短期間で効果的な技術を身につけることができます。

初心者から上級者まで、年齢や性別に関係なく、自分のレベルに合わせてトレーニングを受けることができます。また、女性専用のクラスもあります。女性の方で護身術を学びたい方にとっては、安心して学べるでしょう。

クラヴマガは、人間の弱点(眼、金的など)を突くことで、身体的な強さや体格に頼らずに自己防衛ができる技術を身につけられます。そのため、女性でも自信を持って男性に対抗できるようになれるでしょう。

東京都千代田区にあるジムでは、女性専用のクラスが設けられています。そこでは女性によくある犯罪や暴力に対するシナリオに対応するための技術を学べます。また、女性同士でトレーニングすることで、仲間意識や安心感を得られるでしょう。

さらに、クラヴマガのトレーニングは、体力や筋力、柔軟性などの身体能力を向上させる効果もあります。そのため、女性でも健康的で美しい体型を目指すことができます。

見学や無料体験もできます。

市ヶ谷のジムの場合、2023年4月時点で、一般会員でそれぞれ料金は下記のとおりです。

  • 入会金:11,000円
  • 月謝:12,000円~
  • 年会費:なし

住所:東京都千代田区九段南4丁目6-13
※最寄り駅:東京メトロ半蔵門線九段下駅

ジークンドー:Jeet Kune Do Asia/Japan

画像引用:Jeet Kune Do Asia/Japan

ブルース・リーが開発した截拳道(ジークンドー)を指導する道場です。截拳道は、自由で固定された型やルールにとらわれない、自分に合った戦闘スタイルを追求する武術です。

このジムの主宰者である石井東吾師父は、ブルース・リーの直系の截拳道を日本で伝える人物。石井東吾師父の師匠であるヒロ渡邉氏は、ブルース・リーの直弟子であるテッド・ウォン師公からプライベートレッスンを受けた人物でもあります。

男女を問わず、截拳道に興味がある人や自己防衛を学びたい人を歓迎しています。

女性におすすめな理由は、截拳道が力や体格に頼らず、自分の身体能力を最大限に引き出すことができる武術であるため。截拳道は自信や精神力も養うことができるので、女性の生き方にも役立つでしょう。

ジークンドーは、徹底して路上の実戦を想定した稽古で、「最短で相手を倒す」という考えを優先しています。そのため、体格・力に依存せず、合理的に最初に自分の攻撃を敵の急所に的確に捉える技が豊富です。敵に自分の攻撃が届く最短距離を重んじて打撃稽古をすることが多いです。

プログラムは、截拳道(ジークンドー)の基本的な動作や技術を学ぶクラスと、応用的な戦闘スキルを磨くクラスがあります。基本クラスは、初心者から中級者まで対象。応用クラスは、中級者から上級者まで対象。

2023年4月時点で、公式サイトには料金の記載がありません。

住所:東京都豊島区池袋本町1-7-1 池袋本町ビル地下1階
※レンタルスタジオによる開催

シラット:タクティカル・シラット

画像引用:タクティカル・シラット

東南アジア発祥の武術「シラット」を教える道場です。シラットは、素手や武器を駆使した戦闘術であり、自衛や護身にも役立ちます。欧米の軍隊や法機関でも採用されており、殺傷力を高めた「軍隊式シラット」もあるのです。

シラットの技のなかで、打撃技と関節技を合わせながら、大きなパワーを必要とせずとも相手を制することができる技もあります。クラヴマガと同様、ナイフなどの武器を持った相手に対しても、制することができる技もあるのです。また、棒や棍棒、鎌、釵(さい)、剣などの武器術もあります。

この道場では、年齢や経験に関係なく、シラットを学びたい人を歓迎しています。特に女性には、シラットは相手の力を利用した技や急所攻撃など、体格や筋力に頼らない技術が多いため、非常に適した武術と言えます。

新宿クラスの場合、2023年4月時点で、それぞれ料金は下記のとおりです。

  • 入会金:5,000円
  • 月謝:5,000円
  • 単発参加:2,000円
  • 年会費:なし

場所:新宿ノアスタジオ3階M1

少林寺流唐手道:Team Ichigeki

中国(当時は唐の時代)少林寺の武術を学んだ修行僧が船で琉球に渡って、琉球の武術とミックスされて生まれた武道。組手試合競技がある一方、本来あるべき姿である護身術としての実戦技術も学べます。体に負担のかからない突き・踵による蹴りのみならず、拳槌打ち、肘打ち、膝蹴り、投げ技、関節技、武器術(剣、棒、ヌンチャク、釵など)など諸々を扱います。そのため、打撃の武道というよりも、「総合武道」です。

Team Ichigekiでは、現役の防具空手世界チャンピオン兼元大使館VIP警護人が指導。敵が巨漢・暴漢であっても、敵の急所を効率よく攻撃して、一撃で敵を無力化できて自分は無傷で危険から立ち去る技が豊富です。また、鞄・ジャケット・傘など、実際の外出で持ち歩くことが多い物を使って、対ナイフ所持の敵、対2人の敵の訓練を行います。また、敵が多人数の場合、敵が武器を持っている場合、夜道で壁を背にしている場合など、現実的にありうる色んなシチュエーションでの護身術も訓練します。

しかも、少林寺唐手道では「呼吸」を重んじます。人間本来の自然な呼吸・自然な動きによって、無理なく磨けるため、精神も磨くこともできます。

新宿クラスの場合、2023年4月時点で、それぞれ料金は下記のとおりです。参加時のみ料金がかかる設定です。

  • 入会金・休会費・年会費:なし
  • 月謝:なし
  • 新宿クラス:3,400円/名
  • 神田:4,400円/名
  • 各種割引あり(20%割、半額など)

場所:新宿区のスポーツセンター、神田駅近くのレンタルスタジオ

 

「女性は護身術は学んでも意味ない」は本当?

結論:意味ないわけがない

護身術を学ぶことで、自信を持って行動できます。身体的な攻撃を回避するための動きや技術を身につけることで、自分自身を守る能力が高まります。また、護身術は、適切な判断力や決断力を養うための心理的なトレーニングも提供しているのです。

実際に、警察庁のデータによると、殺人による死亡者は平成20年から平成29年まですべて女性の方が上回っています。

※参考:HUFFPOST
※引用:警察庁

ストーカーと強制わいせつは、どちらも女性の方が被害者件数が多い事件です。先述のデータから、ストーカーと強制わいせつに遭う確率が増えて続け、殺人のターゲットにされるのが女性の方が確率として高いことがデータからわかります。

ただし、護身術を学んだからといって完全な無敵になれるわけではありません。一度の稽古で全てを習得するわけではなく、長期間継続的に稽古を行い、実践的な経験を積まなければなりません。

まとめ:ナイフを持った敵への護身術

本記事では、逃走や隠れること、身の回りの物や護身具を利用すること、さらには丸腰でも最後の手段として闘う方法について紹介しました。ナイフの奪い取りに関しては注意が必要で、護身術の道場やジムで対ナイフ用の技術を学ぶこともおすすめです。また、「女性は護身術は学んでも意味ない」という主張に対しては、記事は明確に否定し、護身術の学習は意味があることを結論付けています。

ナイフ攻撃への対処方法や護身術の学習の重要性を強調し、女性が自己防衛の手段を持つことができることを理解しましょう。

この記事を読んだ読者は、自己防衛の重要性を認識し、護身術を学ぶことを検討することが重要です。まずは逃走や隠れる技術を習得し、身の回りの物や護身具を活用する方法について学ぶことが推奨されます。さらに、対ナイフ用の護身術を教えてくれる道場やジムに参加することも有益です。女性自身が自己防衛の手段を持つことで、危機を回避し、安全を確保することができます。護身術の学習によって自信を深め、自己防衛のスキルを身に付けることをおすすめします。

ちなみに、僕Kosukeは、敵が巨漢でも無傷で大切な人を守れる「ズルい空手護身術」を教えています!場所は主に新宿・神田です。今だけ無料体験実施中ですので、詳細は下記をご参照ください。

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