以前夜道歩いている際に、「怪しい人に付きまとわれた」などの経験がありますか?
また、仕事場に危ない人が乗り込んできた経験はありますか?
危ない目に遭いそうになったり、知り合いが危ない目に遭った話を聞くと、
「自分の身は自分で守る術=護身術を学ばないといけないのかも」
と考え始めるでしょう。
このまま護身術を学ばないでい続けると、いざというときに何もできずに、
大切なものを奪われたり、犯人に大怪我を負わされたり、最悪の場合命を奪われたりする恐れがあります。
この記事では、女性が護身術を今すぐ学ばないといけない理由、女性におすすめの護身術などをご紹介します。
この記事を読むことで、本当の意味でこの現代において女性が今すぐ護身術も学ぶべきことが理解でき、
コスパよく効率よく実践的な護身術の学び方や護身術教室・ジムの選び方までもわかります。
ちなみに、僕Kosukeは、敵が巨漢でも無傷で大切な人を守れる「ズルい空手護身術」を教えています!場所は主に新宿・神田・西日暮里です。今だけ無料体験実施中ですので、詳細は下記をご参照ください。
目次
女性に取り掛かりやすくおすすめな護身術として学ぶべき格闘技・武道の特徴
どうしても筋力では男性よりも劣ります。そこで、筋力を使わずとも、巨漢をねじ伏せることができる護身術なら、女性でも気軽に取り組めますよね。
ここでは、そんな護身術の特徴を紹介します。
体格や筋力に依存しないもの
力に対して力で対抗する技、結局巨漢が有利で、女性には不利です。
護身術では、敵が巨漢でも、 急所(目・喉・金的などの、鍛えても鍛えられない体の箇所)に攻撃することで、敵を怯ませることができる技が必須です。
この効率がよく合理的な動きや技がある格闘技・武道でなければなりません。
技がシンプルである
動き自体が合理的でも、複雑な動きが必要だと、習得するのに時間がかかるので実践で使いにくく、現実的ではありません。
たとえば、「相手に掴まれたら、右手で相手の手首をつかんで、その後左に返して、その後…」
などとプロセスが多い技は、実践でいつでもどこでもすぐに繰り出せるとは限らないのです。
とくに、敵に襲われる非常事態は、誰しも少なからず冷静さを欠くものです。
冷静さを欠いているのに、複雑な技などとっさにできるわけがないのです。
急所を攻撃することを想定している
急所とは「人間が鍛えても鍛えられない箇所で、どんな人間でも弱く、致命傷にもなりえる部位」です。
たとえば、目・喉・みぞおち・金的・膝・脛などです。
つまり、急所はどんなに体格がよく、たとえ格闘技の達人でも、急所を攻撃されれば大きなダメージを与えられ、動けなくなります。
力が弱く身長も低く手足が短い人でも、敵の急所を1発でも命中させれば、敵は怯みます。
この急所への攻撃を重要視していないと、敵が強靭な場合は太刀打ちできません。
不利な状況を想定している
危機的状況とは、ときとして
- 雨が降って路面が滑りやすい
- 坂道
- 霧が濃く前が見づらい
- 敵が武器を持っている
- 敵が複数人
など様々な状況がありえます。
様々な状況でもすぐに使えないと護身術の意味がありません。そのため、護身術の技はシンプルで簡単なものでないといけません。
考えなくても反射的に護身に必要な動きが再現できる
先述の通り、敵に襲われる非常事態は、誰しも少なからず冷静さを欠くものです。
冷静さを欠いているのに、複雑な技などとっさにできるわけがないのです。
そのため、冷静さを欠いていても、体が瞬時に反応する動きが護身術につながりやすい動作であれば、滞りなく護身術を繰り出せます。
たとえば、相手に後ろから羽交い絞めにされたら、
- 瞬時に後頭部で頭突きする
- 自分の腰を90度に曲げるように、お尻で相手の下腹部をおもいっきりぶつける
などです。
体力やマインドも鍛えられ向上できる
危険が迫ったとき、護身術では技も大事ですが、「恐れない気持ち」です。
また、一定の体力がなければ護身術どころか体をとっさに動かし逃げることすらできません。
護身術の勉強や練習で体力がつき、危機的状況に立たされた際に必要なマインドセットもできるようになることも必要です。
女性の護身術におすすめな武道・格闘技
先述の護身術の定義に該当するものとして、以下を挙げます。
- 合気道
- 硬式空手道
- キックボクシング
- ジークンドー
- クラヴマガ
1つずつ特徴とおすすめの理由を説明します。
合気道
相手の力を利用して、主に関節技で相手をねじ伏せる技が特徴です。無駄な力を使わず、効率良く相手を制することを目標としています。
女性におすすめな理由は、合気道が相手の攻撃を無力化し、年齢や性別・体格体力に関係なく関節技をメインに相手を無力化して制することができる技だからです。
硬式空手道
面と胴にスーパーセーフという頑丈な安全具をつけた状態で、素手素足(手にはスキンガード装着)という本来の自然な状態によって、
フルコンタクトの突き・蹴り・打ち技でポイント獲得制の試合を採用した空手道です。
格闘技を習うと、ほとんどのジムや道場では、「拳にグローブ」を装着させます。しかし、護身術ではグローブをつけて闘うことはありません。
硬式空手道では素手素足という本来護身として自然な状態を想定して、技を稽古します。
しかも試合があるので、防具によって安全性が担保された状態で、基本的にどんな突きや蹴り技も積極的に認め、
先か後から当たったかは問わず、極まった技はすべて点数となります。つまり、実践性も高いのです。
試合などの実践形式の稽古をすると、
- いつ相手が襲ってくるかわからない緊張感のある状況での攻撃を出すタイミングの練習
- 相手が突然攻撃したときのかわしたり反撃する反射神経の練習
ができるのです。
キックボクシング
手にグローブをつけて、打撃のみのフルコンタクトで相手をノックアウトするのを目的とする競技の格闘技です。
肘打ちはなしです。
キックボクシングも硬式空手道と同様に、
- いつ相手が襲ってくるかわからない緊張感のある状況での攻撃を出すタイミングの練習
- 相手が突然攻撃したときのかわしたり反撃する反射神経の練習
ができます。
ジークンドー
映画俳優で武道家のブルース・リーが創始した実戦武術です。あらゆる格闘技・武道のエッセンスを取り込み、有効と考えられる技や考え方を取り入れています。
「実戦は6秒以内で終わらせる」という考えもあり、目つき・金的など急所を攻撃することを積極的に取り入れています。そのため、試合がありません。
女性におすすめの理由は、ジークンドーが徹底して路上の実戦を想定した稽古で、「最短で相手を倒す」という考えを優先しているからです。
クラヴマガ
イスラエル国防軍や警察、イスラエル諜報特務庁で採用されている近接格闘術です。
股間への攻撃、頭突きなど、相手に効率的なダメージを与える技を鍛錬するので、試合はありません。
実生活で起こりうる状況で効率的に動けて護身することを目標としています。
技の特徴は、人間が本能的にもつ条件反射を護身の動きに取り入れ、危険が迫った時に身体が自然に反応するような体系です。
女性におすすめな理由は、徹底して実戦を想定し、条件反射から始まるシンプルな技なのに、敵が巨漢でも倒せるからです。
ちなみに、僕Kosukeは、敵が巨漢でも無傷で大切な人を守れる「ズルい空手護身術」を教えています!場所は主に新宿・神田・西日暮里です。今だけ無料体験実施中ですので、詳細は下記をご参照ください。
女性が護身術を学ぶべき理由
ここでは、以下の2つの理由を挙げます。
- ストーカー事案と強制わいせつの認知件数が増えているから
- 殺人による被害者は女性の方が多いから
それでは、1つずつ説明します。
ストーカー事案と強制わいせつの認知件数が増えているから
警察庁のデータによると、平成24年のストーカー事案認知件数は、平成12年よりも約9倍も増えています。
たった12年で9倍もストーカーの事案が増えているのです。
平成24年の強制わいせつの認知件数も、平成元年より約3倍も増えています。
平成12年の認知件数とは大差がありません。とはいえ、平成12年から12年経っても改善された件数ではないということです。
※参考:警察庁、警察庁
殺人による被害者は女性の方が多いから
警察庁のデータによると、殺人による死亡者は平成20年から平成29年まですべて女性の方が上回っています。
ストーカーと強制わいせつは、どちらも女性の方が被害者件数が多い事件です。
先述のデータから、ストーカーと強制わいせつに遭う確率が増えて続け、殺人のターゲットにされるのが女性の方が確率として高いことがデータからわかります。
増えているストーカーと強制わいせつから身を守るには、110番通報して警察が来るのを待つことよりも、
現実的に考えれば、護身術で危機回避することが不可欠といえます。
護身術を学んでいなければ、なにも抵抗できずされるがままな状況い陥ることとなります。
女性が護身術を身につけることのベネフィット
筋力や体力がつきシェイプアップにもなる
危険から身を守るには、いつでも瞬時に動けて怯まない役立つ体を作ることが必要です。 護身術を練習していると、筋力、体力、瞬発力などの運動能力があがるのです。
さらに、健康になるのみならず、シェイプアップもできます。
自分の健康やシェイプアップのためだけに、単調な動作をし続けることは、辛かったり空きやすいです。
しかし、身の危険を守ることとシェイプアップを護身術稽古の主な目的としていれば、意識が強く向上心も磨かれ、護身術が上達するのみならずシェイプアップも短期間で実現しやすくなります。
護身術とは、自分の命が危険にさらされるかもしれない状況下で自分を守る術です。自分の命にもかかわることとなれば、嫌でも一層真剣味が増し、主体的に取り組むことができます。
基礎代謝があがってデトックス効果も出てくる
護身術を磨くには、いつでも瞬時に動けて怯まない役立つ体をつくることが必須です。
そのような体を護身術をしているなかでつくっていけば、体幹を中心に筋力がつき、同時に肺活量も向上します。その結果、ビジュアル的にもバランスがいい体型に近づけるのです。
体幹を中心に筋力がつき、同時に肺活量も向上すると、自然と血流もよくなります。すると、代謝のいい体になっていくのです。
代謝がいい体になれば、「太りにくい体質」になることとなります。
つまり、いわゆる「食べても太らない体」になれるということです。
命にかかわるかもしれないので嫌でもすごく真剣に取り組める護身術の練習をすれば、大量の汗をかきます。すると、デトックス効果もあるのです。
エステサロンやサウナに行って高いお金を費やす必要もなく、護身術の練習によって美容効果が得られるのは、一石二鳥どころではないですよね。
非常事態になった際でも動じない強靭なメンタル
技術的な護身術を習得しても、ちょっとのことで動揺して足がすくんでしまえば護身術を繰り出せません。実戦では役に立ちません。
そのため、護身術の練習は、「心・技・体」すべてを稽古しなければ意味がありません。
つまり、「心」も護身術の稽古のなかで磨いていくこととなります。
護身術を学ぶ際に、危険が迫った際に行うマインドセットを学ぶこととなるので、そのマインドセットは仕事でも応用できます。
たとえば、プレゼンで緊張しなくなったり、営業トークを順序だてて冷静に話せるようになったりなどです。
もし危険な目に遭ったら?身の回りの物で身を守る方法
護身術の最大の目標は、
「自分が無傷で生き残り、最速で最小の力を発揮するだけで、危険な場から立ち去ること」です。
そのため、最も効率が良く無傷で生き残れる護身術は、「全力で逃げること」です。
しかし、逃げ場がない場合は、「最速で最小の力で、敵を戦闘不能にさせる必要」が生じます。
逃げ場がない際での護身術では、優先的に「武器となりうる道具」を使うことが重要です。
ここでは、道具を使った護身術の後に、手ぶらでの護身術を紹介します。
催涙スプレーで敵の目に向けて発射する
催涙スプレーの所持そのものは銃刀法違反にはなりまえん。日本なら通販で購入できます。どんな暴漢でも、催涙スプレーを目にかけられればひとたまりもありません。動けなくなります。
催涙スプレーによって敵が動けなくなっている間に逃げるのです。
(催涙スプレーは楽天市場でも販売されています)
※引用:OFFICE YU
こちらの動画は、実際に人にむけて催涙スプレーをかけた実験動画です。
↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=KiStl-uDKMc
カバンを投げつけたり盾にする
催涙スプレーなど護身専用の護身具を持っていない場合は、手持ちのものを武器として扱うしかありまえん。
カバンを攻撃用に使うのも有効ですが、相手がナイフを持っていた場合には、カバンを盾にして使うと有効です。
カバンを盾にされると、ナイフを持った敵は、自分との距離感を正確にとらえられなくなります。もちろん、ナイフを刺されても、カバンを盾にすれば、自分の体に届きません。
傘の先を相手に向けて距離を取ったり、急所に攻撃する
雨の日でないとなかなか傘は持ち歩かないと思いますが、傘の先端は鋭利で強力です。
相手がナイフを持っていても、傘を広げればそれが大きな盾にもなります。
ナイフよりも傘の方がリーチが長いので傘の方がある意味有利となります。敵がナイフで刺してきそうなら、傘の先端を相手の目や喉・みぞおち・金的などの急所に差し込めば、相手の方が先に怯んで動けなくなります。
水筒で応戦する
水筒は鈍器となります。水筒であれば相手のどこの部位に当てても、それなりにダメージを与えることができ、相手を怯みやすくできます。もちろん急所に攻撃するのがベターです。
鉛筆やボールペン
ペン類も鋭利な武器になります。素手による攻撃よりも、ペンで敵の目や喉などの急所を突く方が威力が大きいです。
スマートフォンを投げつける
スマートフォンは現代社会においては必需品といえます。必需品を武器にして最悪の場合スマートフォンが壊れてしまうかもしれませんが、命には変えられません。
スマートフォンの角を向けて、敵に思いっきり投げつければ、ダメージを与えられ怯みやすくなります。
ここからは、手ぶらでの護身術を紹介します。道中を手ぶらで歩くことはほぼないと思われますが、万が一のために知って損はありません。
金的やスネ、ヒザを蹴る
掴まれたり殴りかかってきたら、金的などの急所への蹴りで応戦しましょう。一撃で相手は怯むでしょう。
急に唾を顔にかけ飛ばしてその隙に急所攻撃
人に唾をかけるなんてあまりにひどい行為ではあります。しかし、自分の命を奪おうとしている敵には情け無用です。
いきなり顔に唾をかけられれば、誰でも一瞬は驚き顔を拭うでしょう。顔を拭っているということは、敵が眼前不良になっているという大チャンスです。
この隙に、1発でもいいので急所を攻撃し、相手が怯んで動けなくなっている間に逃げるのです。
まとめ
護身術の必要性が理解できたと思います。
本来なら学校教育で教わるべきことのはずなのですが、なぜかこの国では護身術を教育で学ぶ機会がありません。
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